頭を整理するブログ

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川端康成「伊豆の踊り子」読了

伊豆の踊子 (ポプラ社文庫―日本の名作文庫)

川端康成といえば、日本を代表する作家のひとりだ。 なんていうと読書家っぽく聞こえるようだけど、いままで、私は川端康成の著作を読んだことがなかった。 たまたま村の図書館で、子どもの本を選んでいるときに、この伊豆の踊り子が目についた。

川端康成がどういう作家という知識は一切ない状態でのぞんだ読書だったので、わくわくした。 読み終わると、なんとも不思議な気持ちだった。

歯切れが悪い。

最近のライトノベルやビジネス書ばかり読んでいるせいか、心中の葛藤にもやもやする。 共感しにくいのは時代のせいもあるかもしれない。あるいは、シロクロはっきりしたがるプログラマ気質のせいかもしれない。

とにかく心の描写がゆるやかで写実的である。思っていることをしなかったりする。 なんとも人間くさい、生の、無加工の、誇張のない感情移動がぬるぬるしている。

読みにくい。 文章を咀嚼する時間がひどくかかる。

少しずつ読んではいたが、1ヶ月ほどかかった。 同時に読んでいる GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンX<中> (電撃文庫) のせいかもしれない。 伊豆の踊り子を読んだ後に清正vs忍者・メアリのバトルを見ると、思っていたことをすぐにやっちゃう感じ。その落差が大きすぎるなぁ。

名作と言われるようなものは、あまり手に取ってこなかった。 これからは少しずつ、ポプラ社文庫の名著を読んでみようと思う。

これもまた楽しい読書のひとつだと思う。

伊豆の踊子 (ポプラ社文庫―日本の名作文庫)

伊豆の踊子 (ポプラ社文庫―日本の名作文庫)